「本革皮革製品のメンテナンスはどうしたら良いですか?」という質問もそこそこ頂きます。
はっきり言ってその本革皮革素材にもよりますが、基本的には、
- 保湿クリームを塗る
- 防水スプレーを吹きかける
というのが基本的なメンテナンスとなります。
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どんな皮革であっても基本的には本当にこれだけで十分といえば十分です。
いや・・・革財布となるとこれだけの手入れ・メンテナンスを行うのは十分過ぎるくらいかもしれません。
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初心者に皮革の手入れ・メンテナンスは面倒(ダルイ)かも?
もちろん専用のクロス、ブラシを使うこともおすすめですが、やっぱりちょっと手間がかかり、これまで皮革製品と慣れ親しんでこなかった人にはダルイかもしれません。
私も初めての皮革製品は全く手入れはしませんでした。
それでも何の問題もなく普通に使えていました。
(たまに皮革好きの友人から「それちゃんとクリーム塗ってる?」とかって言われたことはあります笑)
皮革好きの人間からすれば、手入れをしているかorしていないというのは結構分かる様です・・・というかなんとなくですが分かります。
私も皮革の手入れをする様になってからは質感・ツヤ感を見れば分かる様になりました、それでも革財布はちょっと難しいです、その理由は手から出る油脂にあります。
革財布の手入れ・メンテナンスは手の油脂で十分?
特に革財布はほぼほぼ毎日使うことになるかと思います。
これもケースバイケースとなり、皮革素材にもよりますが・・・実は一切の手入れ・メンテナンスはしなくて大丈夫といえば大丈夫です。
(勘違いの無き様に手入れやメンテナンスはした方が良いです)
手から出る油脂だけでも十分な手入れ・メンテナンスが出来ています。
例えば、革靴を買う時にも保湿クリームや防水スプレーをおすすめされた経験はありませんか?
あれって”スタッフさんに言われるがままに購入する人って少ないのではないか?”と私は思うわけです。
で絶対に必要なものであればスタッフさんも「おすすめ」という形では終わらないはずなのです、でも「おすすめ」の範囲で終わり、こちらが断れば「はい、そうですか、分かりました~」という感じで終わります。
スタッフさんの推しもそれほど強くはないはずです。
つまりあれと一緒で『(手入れ・メンテナンスは)した方が良いですよ』程度で”した方が良い”であり”必ずしなければならない”ではないわけです。
本革皮革の楽しみ方は人それぞれ『手入れ・メンテは気が向けば』
ですからあまり神経質になり過ぎずに多少荒めに扱ってもそれなりにしっかりと使うことが出来ます。
特に革財布はより毎日使うものですから手から出る油脂のこともありますので、余計に手入れ・メンテナンスもほぼほぼ不要となります。
そして本革皮革への経年変化(エイジング)に興味を持ち始めたら、気が向いた時にも手入れ・メンテナンスをしてあげる程度で最初は良いと思います。
あまり最初から気負い過ぎると皮革本来の楽しみ方が出来ません。
皮革は人それぞれの楽しみ方があって良いものなのです。
本音で言えばこまめな手入れ・メンテナンスは必要なし?(まとめ)
あまり触らない様な本革皮革のものであればマメに手入れ・メンテナンスするのがおすすめです。
が革財布や革バッグ(鞄)であれば、実際のところ、そこまでこまめに手入れ・メンテナンスの必要はないというのが正直なところです。
とはいえ、皮革素材のより良い経年変化(エイジング)を楽しみたいということであれば手入れ・メンテナンスは欠かせないことになると思います。
要は皮革をどういう風に楽しみたいか?というところ非常に重要なポイントとなってきます。
本当に神経質になり過ぎると皮革素材が嫌いになってしまいますし、皮革離れしています。
自分の持ち物は自分なりに楽しめればそれで良いんです^^