財布のマチとは”財布が広がりやすいように作られている構造”ですなわち財布が使いやすいように作られている重要な場所のことです。
このマチのありなしで財布の収納力は大きく違ってくることになります。
マチがないことによって結構使いにくい財布もあるんです。(画像の赤丸で囲んだところがいわゆるマチです)
※画像の革財布はジャムホームメイド(jam home made)の革財布となります。
私の中ではウォレットチェーンをつけるならおすすめの革財布の一つです。
⇒ウォレットチェーンがつけられる革財布のオススメブランドは?
財布のマチの重要性とは?(経験談)
私がこれまでに使用した経験のある二つ折りの革財布の小銭入れの部分にはマチが無かったものもありました。(・・・やっぱりなかなか使いにくいんです)
⇒Tady&King(タディアンドキング)二つ折り財布を使った学び口コミレビュー・感想
しかでそこそこ気に入っていたので半年~1年ほど使っていました・・・が小銭入れにマチが無いことによってコンビニのレジなどで小銭の出し入れをする際に後ろに並ばれることがあると当然急いでお会計をしようと・・・そしたら頻繁にチャック部分(小銭入れにファスナーがついているタイプでマチがないタイプで正直最悪です)に親指や人差し指がひっかかって指の薄皮が剥けるといった軽い怪我を頻繁にしていました。
だんだんと小銭を使うことが減っていき、いつもお札を使うようになっていきましたね。
家に帰ると小銭貯金をしなければならないほど財布が膨れ上がっていることもありました^^;
当時それが嫌に(きっかけ)なって財布を買い換えました。(しばらくは我慢して使ってはいたんですが・・・なかなか大変なもんです)
それくらい財布のマチというのは大事であり重要な部分になる。
このサイトを見てくれているあなたも財布を購入する際には財布のマチに注意を配って買って欲しい。(本当にこのマチのありなしで結構変わってくるんだ)
マチの種類
実はマチには色々と種類があるんです。
マチと一言に言っても一つだけではないわけです。
その財布のマチの種類と名称(名前)をざっくりと紹介。
笹マチ(ささまち)
このマチは笹マチと名称となります。
この笹マチの幅によって財布がどれだけ開くかというのが決まるわけです。
つまり財布の使いやすさにも大きく関係してきます。
通しマチ
このかぶせ蓋タイプの長財布の赤丸で囲んだ部分が通しマチといいます。
この通しマチの幅によってお札がどれくらい入れれるかが決まってくる部分です。
相当お札を入れる人には財布選びに重要なポイントになります。
一般的には20~30枚くらいのお札が入るように設計されて作られているといわれています。
風琴マチ(ふうきんまち)
これは風琴マチといいます。
正直あまり聞かないと思います。
つまり風琴マチは結構珍しいものとなるのです。
他のマチとの違いは外側に折れているということです(外に飛び出した形になっていますよね?)。
この外側に折れていることによってお札を収納する際に邪魔にならないということとなり、使い勝手を考えて作られたマチとなるんです。
風琴マチの名前の由来は日本においてアコーディオンを手風琴と呼ぶところからきているそうです。でそこから風琴マチと名づけられているんです。
函マチ(はこまち)
小銭入れ(コインケース)に付いている赤丸で囲んだ部分が函マチといいます。
あまり函マチについての説明はいらないかもしれませんね。
このタイプの革財布?小銭入れ(コインケース)ではこの部分のマチがないものは見ませんから^^;
この函マチがないとただの平たい皮革になりますしね。
ちなみにこの函マチ的な小銭入れが長財布と合体している感じのものをギャルソン型の小銭入れなどといったりするものもあります。
めちゃくちゃ小銭が取り出しやすくてレジでもたつくことがありません。
財布のマチ(まとめ)
財布のマチというのは財布選びにとってかなり重要なものとなります。
使いにくい財布はどれだけ気に入っていても・・・いずれ使うのをやめてしまいます。
このマチのありなしによって使いにくい財布/使いやすい財布といった差が出てくることになるんです。(もちろん人によって様々な考え方もあるので個人の感想ですが^^)
収納性・機能性に違いが歴然に生じることになるので財布を選ぶときにはこの辺りは注意して財布選びをしてほしいと思う重要なポイントの一つになります。
マチをチェックせずに購入することによって結局買い換えるという・・・以前の私みたいになります。
今ではデザインだけで財布を選んではいけないという教訓になっています。
それも経験ですし、どうしてもデザイン優先で選びたいというときも、あると思いますから、財布にはマチという重要なものがあるということを頭の片隅にでも置いておいても良いと思います。