先日、部屋の片づけをしていると懐かしい革財布が出てきました。
それが過去に私が使っていたTady&King(タディアンドキング)というブランドの二つ折り財布です。
この革財布はお洒落で格好の良い見た目&ウォレットチェーンが付けられる二つ折り財布というのが選んだポイントだったと思います。
その当時を思い出し・振り返っての私の革財布の口コミレビュー・感想となります。
財布を見た目で選ぶ恐ろしさを体感して色々と勉強になった財布です・・・。
ただ・・・この二つ折り革財布と出会ったことで今後の財布を選ぶ重要さも学びました。
ですからこのTady&Kingの二つ折り革財布はなかなか思い出深い革財布なわけです。
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Tady&Kingの二つ折り財布のレビュー・感想
簡単に言うと見た目にこだわるなら格好良い革財布だと思います。
ちなみに色は黒っぽく見えますがモスグリーンです。
(財布を)使っているうちに革財布としての持ち味と言えるエイジングによるツヤ・光沢は美しく良い味が出てきます。
がしかし・・・財布の使い勝手も考えるならおすすめではありません・・・。
もちろんTady&King全ての革財布に対してではなく、あくまで私が使っていた革財布の話です。
小銭入れが使いにくい
まず小銭入れが使いにくい・・・。
深さが絶妙に悪いのです・・・。
一見すると普通の小銭入れですが、実際に使ってみると・・・これが毎度小銭を取り出す度にほぼほぼ親指or人差し指の薄皮が剥ける(ケガをする)ということがありました。
ですから当時小銭を取り出すときは財布自体を逆さにして出してました。
本当に嫌な記憶が残っています・・・。
そんな財布ですからだんだんと私は小銭をあまり使わなくなり、レジではよくお札ばっかり使う様になりました。
日々あまりにも小銭が貯まる様になったので自宅で小銭貯金を始めたほどです。
お札入れも使いにくい
実は小銭入れだけでなくお札入れも使いにくかったのです。
お札入れはほぼ100%の確率でお札の角が折れる・・・という・・・お札の角がちょうど引っかかる作りになっていたのです。
カード入れ(カードポケット)も使いにくい
カード入れ(カードポケット)も使いにくかったのです。
カードがあまり入らないというのは二つ折り財布であるため仕方ないところなのですが・・・
かなりプラスチック系のカード(銀行のキャッシュカードetc.)が割れやすいというデメリットがありました。
お尻のポケットに収納していたからかも?
しかし、このカードが割れやすいというのは私の使い方にも問題があったのかも?とも当時を振り返ると思っています。
そもそも私が二つ折り財布を当時使っていたのは手ぶらで居たいとお尻のポケットに財布を収納したいと考えるところからも二つ折り財布を選んでいました。
ですから財布をお尻のポケットに入れたまま座ることもあったのでそのせいというのもあると思います。
ただ、二つ折り財布はこのTady&King以外の財布も使っていましたがここまでカードが割れるということはありませんでしたが・・・。
全面的に使いにくかった記憶しかない革財布
正直これまでに使った歴代の財布の中で一番使いにくかったです・・・。
ここまで使いにくい財布には後にも先にもまだ出会っていません・・・。
結局このTady&Kingの二つ折り財布は半年ほど買い換えることになりました。
(革財布のエイジング”経年変化”はもっと楽しみたいと思ったのですが)
財布の使いやすさを教えてくれたTady&King(まとめ)
私も革財布は見た目のお洒落さ&格好良さはかなり大事だとも思っていますが、この革財布を機に”財布は使いやすさってめちゃくちゃ大事なんだ・・・”と改めて考えさせらた、ある意味思い出に残る二つ折り財布となっています。
財布はやっぱり使ってなんぼです。
それに皮革製品は使い続けてなんぼです。
使いにくいと使い続けていくことが非常に困難なわけです。
Tady&King(タディアンドキング)の財布は本当にお洒落で格好良いとは思うのですけどね・・・さすがここまで使いにくいとかなりしんどいです。
使いやすいから使い続けていける・・・つまり革のエイジング”経年変化”を楽しむ為にも使いやすい皮革製品であるということは思っている以上に重要なのです。