皮革アイテムを好む人にとってブライドルレザーは定番中の定番となっている皮革です。
当然のことながらココマイスターでもブライドルレザーは人気となっています。
⇒ココマイスターで人気売れ筋の革財布おすすめランキングを見るとその人気は歴然となっています。(ココマイスターへ直接取材を行いランキングをお伺いしました)
ココマイスターのみに限らず、
- ブライドルレザー(牛)
- コードバン(馬)
などといった皮革素材はどこの皮革専門店で欠かせないものとなっています。
とはいえ、細かい部分では若干の加工、こだわりの違いはあります。
ココマイスターのブライドルレザーは、牛革の中でも最も硬いショルダー部分の皮革を使用しています。ショルダー部分は、比較的にバラ傷や色ムラ、血筋やトラ(シワ)などが多く含まれる部分でもあります。牛が生きていた頃についたキズやトラなど、上質な天然皮革ならではの表情を堪能できる仕上げになっているので、1枚1枚、個性的な表情を楽しむことができます。
ココマイスターのブライドルレザーは最も牛の部位でも強度の高いショルダーを使い、さらにロウを塗り込むことによってさらなる強度を生み出している、最高品質のブライドルレザーとなっています。
ブライドルレザーの特徴は堅牢さ『ブルームは個性&証』
ブライドルレザーの大きな特徴は『堅牢さ』を欠いては語ることは出来ないかと思います。
ココマイスターのブライドルレザーは、高級感とともに堅牢さも感じられるものとなっています。
かつては英国で馬具などに使われていた皮革です。
ブライドルレザーは皮革にロウを染み込ませ繊維間の強度を何倍にもしていきます。
それにより、ブライドルレザーの耐久性は確固たるものとなっていき、そして美しく、そして素晴らしくなっていきます。
ブライドルレザーは購入後にもちろん適切な手入れによって、さら何十年もの使用にも耐えられる皮革となっています。
ココマイスターでも他の追随を許さないほどの人気レザーとなっているのも事実です。
簡単にざっくりと難しい話は抜きにすると・・・ココマイスターのブライドルレザーは耐久性のある丈夫で美しい皮革素材となっています。
ココマイスターのブライドルレザーも美しく丈夫な皮革として仕上がっています。
強度を高める為に革に何度もロウを塗り込むことによって繊維を引き締めて作られるブライドルレザーの特徴として、”ブルームと呼ばれる皮革表面に白い粉”が浮き出ています。
※気温の高い夏場はブルームはあまり目立ちませんが、気温が低くなる冬場はブルームが浮き出やすくなります(ロウが固まりやすくなるため)。
それがブライドルレザーの個性であり証拠ともいえるポイントです。
ココマイスターのブライドルレザーは1900年に創業されたイギリス(英国)の名門のタンナーによって生み出されてから、完成するまでに5か月という月日も必要とされる複雑で手間もかかっている希少な極上レザーです。
ちなみに画像(写真)のココマイスターのブライドルレザーを使用したブライドルグランドウォレットはココマイスターでももっとも人気となっているラウンドファスナー長財布です。
ブライドルレザーの手入れは簡単?初心者にも出来る?
ブライドルレザーの手入れはとても簡単です。
本格的な皮革アイテムにこれまで触れてこなかった初心者にもおすすめとなっています。
ブライドルレザーのお手入れとしては、ご購入当初はレザーからロウが出てくるので乾拭きをしてあげるだけで問題ありません。乾拭きをしていても表面にかさつきが出てくるようであれば、皮革用クリームなどで油分を補給する必要があります。また、ブライドルレザーはタンニンなめしの革で、水には弱いため、雨の日に使うときには防水スプレーなどで保護する必要があります。ただし、革表面にロウやオイルが噴き出している状態のときは、乾拭きでロウやオイルを革に擦り込んでから防水スプレーをご使用下さい。そのまま防水スプレーをかけると白い皮膜が残る場合があります。なお、白い皮膜になった場合は、同じく乾拭きすれば目立たなくなります。
と表面のブルームを簡単にからぶきするだけで基本的にはOKです。
ココマイスターのブライドルレザーはタンニン鞣しの皮革となっているので無防備であることは確かなので水気には弱いです。
特に使い始めは水気には十分に注意することが必要不可欠となります。
(手の油脂によるコーディングが不十分なため)
乾拭きを行ったあとに防水スプレーを吹きかけるなどの手入れもあった方がよりベターかと思います。
ココマイスターのブライドルレザーとは(まとめ)
このページではココマイスターのブライドルレザーについてまとめています。
定番中の定番の皮革素材であるブライドルレザーですから、それ相応のこだわりがあり、その店舗のブライドルレザーを見ればそのブランドの皮革素材に対するこだわりも伺えるものとなるかと私は思っています。